スポーツと皮膚の関係


 

大宮で21年以上のサロン、エステティック歴31年以上のサロンdeエステKY山本です。

 

20代でトップアスリートとして活躍されていますH様に、今日は小顔のコース

でお越しいただきました。

お顔を拝見しましたら、数か所ニキビができているのです。

 

H様からお話しをお聴きすると、

毎日かなりの運動量が多く競技を行っているようです。

 

適度なスポーツは、汗をかくと体や皮膚の新陳代謝がよくなって、

美容にも皮膚にもよいのですが、

 

運動量が多いと、汗をかいたままにしておくと、

汗の成分が分解されてアルカリ性になります。

 

これは、汗をかくと弱酸性に保たれている私たちの肌は、発汗した後

表面に残った塩分を含んだ汗が角質層に再吸収されるためです。

 

汗を再吸収し膨張した角質は水分が蒸発して乾くと乾燥状態になってしまいます。

この刺激によって皮膚のバリア機能は低下してきます。

 

バリア機能が低下すると雑菌が繁殖してニキビの原因になるのです。

 

そのためスポーツ後のアフターケアがより大切なのです。